家計管理・節約

【節約】約1000人が選ぶ家計簿の「一番削りたい費目」。結果は「食料品」がダントツ1位。

Household account book

ぱぱのりです。
今回は節約する上で削減したい費目ランキングについてのお話です。

 今回の参照したランキングは、オレンジページの「ほぼ1000人に聞きました」です。オレンジページ・メンバーズで国内在住、20歳以上の女性1023人に対して実施したインターネット調査でマネー意識について調査したものになります。

 調査の結果、2位は「光熱費」、1位はダントツで「食料品」ということが判明しました。
光熱費は在宅ワークの影響や、エアコンの使用で使用電力が増加して電気代アップが家計を直撃しているようですね。我が家でも電気代が昨年の1.5〜2倍程度に増加していて他人事ではない状況ですね。1位の食料品は物価高の影響による支払い増加はもちろん、弁当容器の底上げなどによる容量減少などで実感している人も多かったです。当然、食料品も光熱費も増加すれば節約を意識し始める人も多く、約90%の人が意識していると回答していました。

 節約したい費目1位「食料品」、2位「光熱費」に続いて多かったのはお酒やお菓子などの「嗜好品」。生活必需品ではないため、自分へのちょっとしたご褒美のお酒やスイーツを我慢している人も多いんだろうと感じました。油断すると私もすぐにコンビニで余計な物を買う癖があるので「嗜好品」は増加しがち…。気をつけなければ…。

 節約意識は高い一方で、家計管理をしっかりできている人はそこまで多くないようです。
「あなたの世帯の家計スタイルに近いものは? 」という質問では、しっかりと家計管理ができている「きっちりタイプ」は10.8%。1位だったのは決めた予算の中でゆるくやりくりしていく「ざっくりタイプ」が約40%という結果になった。

 家計管理の方法で多かったのは「ノートに記載」「家計簿をつけている」「家計管理アプリを使用」している人も一定数いましたが、「家計簿などを使って家計管理していない」人も40%近くいることが判明。危機感はあるけど、なかなか行動に移せないといった人が多いことが想像できますね。

 私は家計管理するなら断然家計管理アプリをおすすめします。色々ありますが、中でもおすすめは「マネーフォワードME」。私がこのアプリを選んだ理由は機能が充実していて、初めて家計簿を触る人でも直感的に操作しやすかったり、連携できる銀行・カード・ポイントなども多くて抜け漏れが発生しにくかったからです。最近無料版の連携口座数が10から4に減ったのは少し残念ですが、それでもまだかなり良いサービスと言えると思います。家計簿をつけて節約を頑張りたい、でも続けられる自信がない方はぜひ1度使ってみることをおすすめします。

 話をランキングに戻して、1位となった費目「食料品」。最後に気になるみんなの食費はどんなものなのかを見ていきたいと思います。年齢や生活スタイルによって変わるため、あくまで目安となりますが全体では3〜5万円未満が最も多い結果でした。家族の人数別に集計した結果を見ると3人家族で3〜5万円、4人家族で5〜8万円の金額帯が多かったです。

 我が家も食費を抑えるために色々と対策をしています。「買い物リストを作って休みの日に食料をまとめ買い」、「なるべく自炊で外食は抑える」など当たり前のことですが、当たり前を続けるのも結構大変なんです…。節約頑張りたい人は一緒に、無理なくできる範囲で継続頑張りましょう!

それでは、また。