今や若者の間で流行りまくっているTikTok。短い動画が次々と表示されるのでずーっと見ていて時間が経つのを忘れてしまう人も多いのではないだろうか？そんなTikTokが今回新たなサービスを立ち上げることを発表した。サービスの名前は「TikTok Kitchen」。またもやサービスのスタートはアメリカ。以前に記事で取り上げたUberの自動運転しかり、私が気になる新しいものはほとんどがアメリカでスタートする、悔しいが、そんなことはどうでも良い。
TikTokと連携するゴーストキッチンプラットフォームのVirtual Dining Concepts（VDC）が今回の発表を明らかにした。ゴーストキッチンってなに？という方もいると思うので、簡単に説明しておくと調理とデリバリーに特化した新しい飲食店の形だ。もちろん接客スタッフや店内の装飾などは一切されておらず、注文が入り次第、調理してデリバリーするというビジネスモデルである。VDCはアメリカでこのゴーストキッチンのプラットフォームを展開している企業だ。
TikTok Kitchenに参加したレストランオーナーが、自分のレストランでクリエイターたちが紹介して話題になったレシピを公式として再現。それをデリバリーメニューとして販売できるサービスである。たしかに流行に乗っている感が出てしまうが、飲食店にとってメニュー開発は重要。一定の人気が見込めるなら、やってみる価値は十分にありそうだと思う。
例えば、このサービスで販売される予定のレシピ料理「Feta Pasta」というメニューは、今年のGoogle検索ランキングで3位（※グローバル急上昇ランキング内）でランクインするほどの人気メニューである。日本国内での話ではなく、グローバル全体でそこまで話題になるメニューだ。一度は食べてみたくなるのが人間の性ではないだろうか？ちなみに私も、ものすごく食べてみたい。ちなみにGoogle検索ランキングについても過去に記事にしているので興味がある方は読んでみていただきたい。
TikTokからレシピや専用のパッケージが参加したレストランには提供される。TikTokもSNSであることから流行の変化が激しい。そこに対応するべく、メニューも３カ月ごとに更新されるようだ。
本当に最近は流行の変化がすごくてついていくのが大変だ。それでも私はこの変化に振り落とされずになるべくついていきたいと思う。そのほうがきっと楽しいからだ。当ブログが読者の皆さんに流行情報を展開していけるようにこれからも頑張りたいと思う。
それでは、また。
