家計管理・節約

【節約】もうすぐ冬ボーナス。使い道は「節約・貯蓄」傾向に。みなさんはどうしますか?

ぱぱのりです。
今回は冬のボーナスの使い方が現実的になっている人が多いというお話です。

 もうすぐ2022年も終わりますね。早いものであと1カ月です。この時期になると冬のボーナスの時期の企業にお勤めの方も多いのではないでしょうか?2020年からの新型コロナウイルス感染症の影響によってボーナスに影響が出ている人もいると思います。今年も継続して影響がある企業は多く、もしかすると支給がない場合や減額されている場合もあると思われます。ボーナスはいざというときに自分の生活を守るための「生活防衛資金」補充の一部として位置づけしている人もいると思います。

 今年は、世界情勢の影響から大幅な物価高が私たち消費者を直撃しています。そんな中、いくつかの民間調査結果を見たところ、やはり冬のボーナスの使い道は「貯蓄」が最も多い結果となっていることがわかりました。今回見た調査結果はロイヤリティマーケティングが公表した消費者意識調査とフリーウェイジャパンが公表した冬のボーナスに関する意識調査です。

 まずは共通ポイントサービスPontaを運営するロイヤリティマーケティングが公表した消費者意識調査からお話していきます。冬のボーナスの使い道として最も多かったのは「貯金・預金」でした。近頃の物価高から、今年の冬ボーナスは例年とは異なる使い道を意識している人が約6割もおり、例年より貯蓄を増やしたり、生活費への充当を多くしたいと回答した人が上位を占める結果となりました。

 続いてフリーウェイジャパンが公表した冬のボーナスに関する意識調査もお話していくと、こちらも冬のボーナスの使い道として最も多かったのが「貯蓄」と答えた人で、次点で生活費に充てるという回答になりました。

 最近でも、電気料金の引き上げや身近な食品、外食の値上げが次々と発表されていますね。電気も毎日使いますし、もちろん食品もなくては生きていけないことから家計にモロに直撃しております。そのような背景から冬のボーナスは、これまで通り旅行や嗜好品などで消費するのではなく、継続している値上げラッシュや物価高に備えて貯めておくという選択が増えるのも納得の結果ですね。もちろん我が家でも今年のボーナスの使用については相当慎重に検討を重ねている状態ですが、子どもへのクリスマスプレゼントと妻に何かプレゼントする以外は、おそらく積立NISAへ回すことになりそうです。

 もしみなさんが夏と冬のボーナスをもらえる場合は、半期ごとにマネープランの見直すこともおすすめしたいです。この先、半年で予定されている出費にはどのようなものがあり、いくらぐらいの費用になるかなどを想定しておくことで、ボーナスの使い道について事前にシミュレーションができるので余裕も出てきます。漠然と手元に残しておくよりも、いくらあれば自分達の生活が維持できるのかを把握しておくことで有意義にボーナスが使えるようになると思います。豊かな生活目指して、コツコツ頑張っていきましょう!

それでは、また。